階段にベビーゲートを設置する時は、どんなベビーゲートがいいのか。
そもそもいつまで設置すればいいのか、そもそも階段にベビーゲートはいらないのでは?という方もいるのではないでしょうか。
この記事では3階建て住みで赤ちゃんや幼児を育児中の、4児ママが使っているベビーゲートを紹介。
階段が多いので、ベビーゲートの設置や、そもそもいらない?ということも悩みました。
階段上のベビーゲートは、どんなものを設置すればいいのか。
階段上に付けるベビーゲートはどんなものが悪いのかも調査(ここでは3階建ての場合で紹介しています)
そもそも、ベビーゲートはいつまで使えばいいのかもチェックしておきましょう。
階段にベビーゲートはいらない?いる?

階段にベビーゲートはいらないのか、いるのかに関しては人(家庭)それぞれによって、判断は違うと思います。
しかし、階段でも設置できるタイプのベビーゲートはたくさんあるため、心配な方は付けて少しでも安心できるといいですね。
ちなみに三階建て住みの我が家では3歳児がいますが、開くタイプのベビーゲートは階段上には使っていません。
下に2歳児がいるため、一部では使っていますが、もし下に子供がいなければ3歳になる手前ですべて撤去していると思います。
その理由は以下。
・自分で開けるため
・力が強くなったのでズレたり、反対に危険なため
多くのベビーゲートの対象年齢が24ヶ月まで、つまり2歳までとしています。
2歳になれば取っても大丈夫というわけではないですが、3歳は突破する能力や知恵がついているので、必要はないのではないでしょうか(あくまでも個人的な意見です)
もちろん、お家の事情によって付けないとならない場合もあると思うので、必ずいらないとはいいきれません。
階段ベビーゲート対策(2歳3歳)

ここでは現在、2歳と3歳になる子供に向けての階段のベビーゲート対策を紹介します。
(3階建て住での紹介です)
結論から言うと、3階建ての家の階段はベビーゲートが必須です。

3階建てでなくても、ママやパパが安心して過ごすためにも、階段前や階段の上にはベビーゲートは必要だと感じます。
ちなみに、ベビーゲートがない時の我が家の対策はこんな感じ。

引き戸を開けるとすぐに階段の我が家。
手軽なつっぱり棒で応急処置していました(笑)
見た目は完全に良くないですね。
応急処置はできていますが、ワンオペ育児だと問題が発生します。
下の部屋に用事がある時に、内側からつっぱり棒をしてくれる人がいません。
かなり不便。
3番目の子どもが1歳10ヶ月になった時点で、ベビーゲートを買うことを決めました(遅)
階段上に設置できるベビーゲート
一番に設置が必要だと感じたのが、
階段上です。
ベビーゲートによっては、階段上に設置不可の物があるんですね。
購入したのは、ネジやビスで止める、ロールタイプのもの。


ネジやビスでしっかりと固定できます。

少し苦労しましたが(旦那が)、なんとか設置できました。
ロールタイプに決めた理由は、以下の5つ。
- 前後に開くタイプのものだと場所をとるから
- 下から上がってきた時に、開けるタイプだと上の子が開けにくい
- 開け閉めする時の音がほぼなさそう
- 使わない時は、収納しておける
- 片手で開くタイプのもの以外を試してみたかった
5つめの理由は、ほぼ挑戦といった感じですね。
タンスのゲンさんには育児用品でかなりお世話になっています。
階段上に設置するベビーゲートの特徴
階段上に設置するものは、以下のようなものがベスト。
- ネジやビスでしっかりと固定できるもの
- 足元がすっきりとしたバリアフリーのもの
以前、開けるタイプのフェンスを階段上に設置していました。
足元に約3センチほどの段差があったので、つまづきそうになり、かなり危険でした。
階段上には必ず足元に段差がないものがオススメ
階段上にNGなベビーゲート
階段上にNGなベビーゲートは以下のようなもの。
- ボルトで突っ張って固定するタイプのもの
- 足元に段差があるもの
このようなタイプのものですね。

この突っ張るタイプのものを、階段上の引き戸のところに設置していました。(本来NG)
危険だったことが3つ。
- 突っ張るところがゆるくなり、ゲートがグラついていた
- 階段から上がってきた時に、手前に扉を開くと後ろへ落ちる危険がある
- 3cmほどの段差があるので、またぐ時につまづきやすい
よく見たらどれも、かなり危険ですよね。
安全なはずのベビーゲートが、逆効果になってしまっていました。
階段上に設置する時の注意点
適正なベビーゲートを選んだら、あとは設置するだけ。
ここで注意点がひとつ。
設置する時は、一番上の段の端から、最低15cm以上離してから設置する。
我が家は、引き戸を開けてすぐ階段なのでこれは守れませんでした。
余裕があるご家庭は、15cm以上離して設置してみてくださいね。
階段のベビーゲート代用は?

世間の家庭が、階段にベビーゲートの代用として使っているものは以下のようなものがありましたよ。
- 突っ張り棒
- ペットフェンス
- 蛇腹式ガード
- 人工芝
私も人工芝はハイハイを始めたころに一度置きましたが、あっさり突破されました(笑)
やはり何かしら対策は必要ですよね。
我が家も3階建ての階段問題に、ベビーゲート以外の方法も考えました。
先ほども紹介しましたが、我が家の2階は引き戸を開けると、階段。
引き戸自体に以下のような鍵を取り付けることも考えました。

このような、埋め込み式のタイプの鍵。
これだと、内側からも外側からも開け閉めできるのではと考えたんですよね。
しかし、問題が2点。
・予算が不明
・閉め忘れた時に意味がない
相場が分からなかったのと、出費がすごいだろうなという心配。
あとは、鍵を閉め忘れた時に、誰も気づかないだろうなと想像しました。
我が家は、鍵を閉め忘れるタイプの人間ばかりなので、諦めました。
結果的に、成長を見ながらある程度大きくなるまでは、階段にベビーゲートや代用となるものは必須だと感じます。
階段にベビーゲートはいらない?2歳3歳育児中ママの階段対策!まとめ

階段にベビーゲートはいらない?2歳3歳育児中ママの階段対策!は、いかがだったでしょうか。
子育ては、体力と気力勝負です。
子どもの安全を守るためにも、そしてママやパパがひやひやせずに、安心して過ごすためにもベビーゲートは必須ではないでしょうか。
以下、大切なことをまとめてみました。
- 階段にはベビーゲートは必須(個人差あり)
- 3歳児には必要なくなる(個人差あり)
- 階段上には固定できるタイプのベビーゲートが良い
- 階段上には足元がバリアフリーのものが良い
- 階段上には突っ張るタイプのベビーゲートは危険
- 階段上にベビーゲートを設置する時は、上段の階段から15cm以上離す
子供が赤ちゃんから大きくなった3歳にはべビーゲートは、取ってしまってもいいかなと感じます。
ベビーゲート自体の対象年齢が2歳前後という理由もありますね。
設置する時は正しく設置して、定期的に確認も忘れず、子供の安全を確保しましょう。