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生活

ジョイントマットの捨て方は?何ゴミになる?

フローリングの部屋では、部屋の大きさや用途に合わせて必要なところだけ組み合わせて使えるジョイントマットがすごく便利です。

でも長年使っていると汚れや傷、へたりが気になりますよね。

手軽に新しいものに交換しやすいのもジョイントマットのいいところですが、古いジョイントマットの捨て方ってどうすればいいんだろう。

そもそもジョイントマットって何ゴミなんだろう。

そんな疑問が出てきたんじゃないでしょうか。

本記事ではジョイントマットの捨て方、何ゴミになるの?の疑問にお答えします。

ジョイントマットをやめた時に捨てる時の参考になれば幸いです。

ジョイントマットの捨て方は?

複数のゴミ袋

古くなったジョイントマットの捨て方には、可燃ごみ・粗大ごみ・不用品回収業者の3つの方法があります。

可燃ごみ

可燃ごみとして出す場合は、1辺が30㎝未満であることが条件の地域が多いです。

大きいサイズのものはカットして30㎝以下にしてから、可燃ごみの袋に入れて捨てる必要があるんですよ。

小さく切る手間はありますが、袋に入れて出すだけなので手軽な方法です。

多くのジョイントマットの材質は、EVA樹脂(エチレン酢酸共重合樹脂)やPE樹脂(ポリエチレン樹脂)ですが、まれにそれ以外の不燃性素材を使用しているものがあります。

不燃性素材を使用している可燃ごみは、小さいサイズでも粗大ごみとして出しましょう。

粗大ごみ

30㎝以上の大判のものや、不燃性素材を使用しているジョイントマットは、粗大ごみとして処分します。

<粗大ごみとして出す手順>

  1. 何枚かのジョイントマットを重ねて、ビニール紐でしっかりと縛る
  2. お住まいの市区町村の役所でメールや電話で回収申請をする
  3. 最寄りのコンビニやスーパーなどで、手数料を支払う
  4. 粗大ごみ処理のシールを受け取る
    (※粗大ごみ処理のシールは、市区町村によって「粗大ごみ処理券」や「廃棄物処理シール」など名称が異なります)
  5. ジョイントマットに粗大ごみ処理のシールを貼付け、最寄りの粗大ごみ収集場所に出す

回収申請をしたり手数料を支払ったりと、手間がかかります。

また、回収までに1週間ほどかかる場合があるので、急ぎの場合は粗大ごみの受付施設(市区町村によって名称が異なります)へ自己搬入する方が早いですよ。

不用品回収業者

3つ目の処理方法は、不用品回収業者へ依頼することです。

大きさや量に関係なく自宅まで回収に来てくれるので、とても便利ですね。

<不用品回収業者選びのポイント>

  • 「一般廃棄物収集運搬業許可」を取得している
  • 「損害補償保険」に加入している
  • 回収できる品目にジョイントマットが含まれている
  • 料金が安い
  • 口コミや評判がいい
  • 柔軟な対応をとってくれる

「一般廃棄物収集運搬業許可」は一般家庭から出る不用品を回収するために、自治体から取得する必要のある許可です。ホームページ等で確認しましょう。

不用品を家の中から運び出すときに、万が一周りの家具や床、壁を傷付けた場合、「損害補償保険」で補償してもらえます。

ジョイントマット以外にもテレビやベッドなど、大型の不用品の回収も依頼する場合は、必ず保険に入っているか確認しておきましょう。

不用品回収業者によって、回収できる品目が異なります。ジョイントマットが回収できる業者かチェック。

口コミや評判も重要な判断材料ですね。料金やスタッフの対応など、実際に利用した人の声はすごく参考になります。

また、回収日時の変更や回収品目の増減・女性スタッフのみへの依頼など柔軟に対応してくれる業者だと助かりますよね。

事前に確認しておくと、トラブル回避に役立ちます。

買取サービスやジモティーでは、新品未使用品以外は利用できません。

ジョイントマットは何ゴミ?プラスチック?

いろんな色のゴミ箱

多くの自治体は、可燃ごみもしくは粗大ごみとして扱っています。

自治体によってはプラスチックごみとして回収しているところもあります。

ジョイントマットは主に、EVA樹脂(エチレン酢酸共重合樹脂)やPE樹脂(ポリエチレン樹脂)が材質として使用されています。

EVA樹脂 エチレン(Ethylene)と酢酸ビニル(Vinyl-Acetate)の共重合体。

 柔軟性と弾力性を持っていて、塩素、環境ホルモンを含まない樹脂です。

PE樹脂 炭素原子と水素原子から構成された無害・無毒の樹脂です。

どちらも焼却処分しても有害物質が含まれていないため、可燃ごみとして収集している自治体が多いですね。

一辺が30㎝以上のサイズのものは、粗大ごみとして出しましょう。

ジョイントマットを切る時は?

ジョイントマット

ジョイントマットははさみカッターナイフで切ることができます。

素材はすごく柔らかく弾力があるので、はさみやカッターナイフは大きなサイズで切れ味のいいものが使いやすいですね。

はさみはケガをするリスクが少なくて、カッティングマットも必要ない反面、素材に厚みがあると切りにくくて時間がかかります。

カッターナイフははさみに比べて早く切れますが、お子様の近くなどではケガのリスクがあって使いづらいです。

また、カッティングマットや不要な段ボール紙などを敷く必要がありますね。

ジョイントマットの捨て方は?何ゴミになる?まとめ

はさみ

ジョイントマットの捨て方、何ゴミになるの?の疑問ついてのまとめになります。

  1. ジョイントマットの捨て方は可燃ごみ・粗大ごみ・不用品回収業者の3つあります
  2. ジョイントマットは何ゴミかは、多くの自治体は可燃ごみか粗大ごみとして扱っています
  3. ジョイントマットの切断には、はさみまたはカッターナイフを使います

切るのが大変ですが、可燃ごみとして出すのが一番安上がりになりそうですね。

小さく切ったジョイントマットをおもちゃにしたり、緩衝材として再利用する方法もあるので、試してみてください。